2012年10月9日火曜日

けっこう大きなチャンスが…あると思います

前回はメタップスの佐藤氏を取り上げましたが、ま~ある程度の期間 admob 「アドモブ」 android 的なワードでググる生活を続けていると、この業界の大物たちに自然と会合していきます。とりあえずは日本限定ですが。

今回の偉人は テクノードの鎌田氏だ。「室井さん、カマタって東北弁で言ってみて」「カメダ…」、このくだりは松本清張原作の「砂の器」をオマージュしたものらしいですが…。東京は蒲田で発見された身元不明の惨殺死体、この初老な紳士は殺される前夜、近隣のトリスバーで若者と酒を飲んでいた。店の関係者の証言によると二人は東北訛り風であり、「カメダ」というキーワードが聞き取れたらしい。捜査は東北に及ぶが、それは過ちであり、紆余曲折の末、山陰地方に東北訛りに近いズーズー弁を話す地域が…実はある! そして、そのあたりに亀嵩(カメダケ)という地名があるじゃねえか! ということを突き止めた刑事。つまり、バーの若者は「亀嵩は今もあいかわらずでしょうね?」ということを語っていたということであり、身元が明らかになった被害者「三木謙一」は、かつて亀嵩で駐在をしていた…。犯人は! 亀嵩時代にこの元警察官と縁のあった人物!!! 小さな町だ、人数なんて限られている。そして、刑事の胸にざわめきを残すある親子のエピソード。亀嵩から消えた少年…。時代と場所を越えて東京で再開した二人の間に起こった軋轢、錯誤、慟哭、戦慄… 迷宮入りと思われた難事件の正体が白日のもとに曝される。
と、検索でヒットしてほしいから余談を挟みまくりましたが、今回の偉人は テクノードの鎌田氏です。

盤面には 5x5 のマスがあり 1~25 の数字がランダムに刻まれている、パッと見はビンゴゲームみたいな外観、ゲーム性は2秒で理解できる。1から順番に25までをタッチして潰していく。そのスピードを競うゲーム。このアプリは目にした人も多いでしょう、まさにアイデアの勝利、このアプリが有名なテクノードの鎌田氏が動画de喋っている!

株式会社テクノード アドモブ導入事例インタビュー.mp4

アプリの個人開発者に向けて一言、「けっこう大きなチャンスが…あると思います」と言われてますので、個人で一儲けしようと画策し、挫折しかかっている人なんかはどうかご覧になって希望というものを得られてはどうでしょうか? 余談ですが希望の「希」とは薄いという意味合いをもっており、希望の本来の意味は薄い望みということになります。だけど、薄くて結構、薄氷の上を渡るのみだ、もう後には引けない…。