2013年8月16日金曜日

android RPG 乙Q迷伝

さて、企業が狙わないアプリの谷間 < app's valley > 、ニッチ産業を攻めるぜ。 という誓いを新たに新作を作っているわけですが、 今回は「RPG + 乙種第4類危険物」という異色の組み合わせ。

内容は上のプロモーション映像を見てもらうとして、 今回は250円~400円くらいで有料販売を考えています。 というのも、乙4の参考書の値段が1800円とかします。 それと比較したら安い、しかも、受験料やわざわざ現地に(試験を)受けにいく手間などを考えたら…。 そして、合格の保証はない。 300円付近のプラスアルファの出費は安いものだと考えてくれるでしょう。

乙4は受験者数年間30万人、合格者10万人というデータがあり、 「受験者数が多い」「合格率が低い」という特徴があります。 この背景には、けっこう軽い気持ちで「勉強あんまりしねえけど、受かったらラッキー」と考えて受験する高校生~大学生が多い! ということがあげられます。

だから、ガッチガチの試験問題対策アプリを作っても、彼らのハートをキャッチしないと思うんですよね。 遊びの要素を極限まで高めたくらいの方が、興味を示してくれるはずだ、と思いますマジで。

それで今、作りかけなのですが、今回作成にあたって最大のテーマは
「敵画像をアニメーションさせるかどうか?」にありました。もちろん、作る手間を考えたら静止画の方が圧倒的に楽なのですが、 RPG で静止画が許されるのはスーパーファミコンまで、みたいな雰囲気がありますので、「あんまりクラシックスタイルだとやばいか…」と 思ったわけです。 で、とりあえずエイヤでアニメーションさせる方向で作ってみたんですが、 ヒト型の面倒くさい動きをする奴は別としたら 「4コマ」用意したら何とかなりました。 しかも1秒間に5コマor10コマという超雑なコマ数で何とかなるものです。 単純な形態の奴でも「16コマ」は必要だ、となれば作るのが鬱陶しくなってやめていたことでしょう。

3Dと違ってドット絵は年代を経ても古臭さを感じさせにくい、と言われいるので とりあえず「動いてさえ」いればそれっぽく見えるわけでございます。

で、戦闘画面ですが初期ドラクエの「真正面」、初期FFの「真横」、間を取って「斜め横」という斜め上をいくこの構図。 なんか、結果的にダンジョンマスターっぽくなっていますが、そんなこともないか。 私は、モンスターグラフィック、モングラをイラストレーターとか使わずにフリーソフトで何とかしていますが、 斜めの絵の方が描きやすかったっすね、真正面より。この辺は描き手の好みによるのでしょうが。 何はともあれ、年末の完成を目指して頑張ります。

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