2015年6月13日土曜日

第71話 決済

Admob で自作アプリの宣伝をしてみたい。 そうは思っていても二の足を踏んでいる人が多いことかと思われます。 原因はいろいろありますが、例えば Admob サイドにしても熱心に広告主に営業をかける場合、 大口となりうる企業を対象にして売り込んできたはずです。 法人化すらしていない一個人、サンデーデベロッパーみたいな奴らは最初から眼中にねえ。 そういう一面もあるにはあると思います。 確かにネットでググっても Admob で有料広告を出すことに関して、情報が少ない。 あまりも少ない。

Admob のページ右上にある件の歯車のマーク。 これを押すと、核心に触れる重要な事項へとワープすることができる。 「お支払い」とは Admob からあなたへと支払われる報酬のこと。「料金」とはあなたが Admob に支払わなければならないおカネのこと。 この項では「料金」に関する内容を掲載しています。 クレジットカードの内容(カード番号とか)を記載するだけで、広告を全世界へ配信することが可能です。

情報が少ない以上、心配事が増えるのは当然。 例えば「広告代の支払いってどうするの?」あたりは、とても気になるところでしょう。 セルフスタンドでガソリンを入れる場合、二つの方法があります。 一つ目は「設定した料金分を給油する」方式。 1,000円なら1,000円分のガソリンが出てきて、1,000円分出しきったら給油されなくなるタイプです。 二つ目は「給油した量に応じて料金が決定する」方式。 ガソリンタンクいっぱいまで入れて、仮に30Lだったとするなら、それにガソリン単価を掛け合わせたものが料金として請求されるタイプです。 私は、この二つ目。 Admob 的には自動支払いと呼ばれる方法を選びました。

給料日風の言い方をするなら、締め日が18日で支払いが翌月27日というかんじです。 私は3月の下旬から利用を開始しました。 3月18日の時点では、まだ一度も利用していないので料金は0です。 4月18日の時点では、料金として10,000円が発生しています。 で、実際に5月27日のクレジットカードの支払い日に引き落としされています。 確か、Admob名義で請求が来ていたハズ。 調子に乗って広告出しまくったら、後からバンバン請求がやってくるのでご注意を。

しかし、計画的にご利用することは可能です。 なぜなら、「一日の予算」と「キャンペーン期間」というものを決められるからです。 1カ月で30,000円の有料広告を出すつもりなら一日1,000円の予算設定にして、キャンペーン期間(終了日)を1カ月後に設定すればよいでしょう。 実際は予算よりも若干使い込むケースが多発します。 「予算を1円だって超えるのは嫌だ」と言うのなら、一日の予算を90%の900円くらいに設定しておくことをお勧めします。 その他、広告導入に関するハウツーに関しては5月の記事を読んでいただければ分かりやすいかと思います。

最後に有料広告の導入をお勧めするか? なんですが、私の場合は日本国内のユーザーは無視して海外100%の展開を選んだため、 あまりよきアドバイスをできないかと思います。ですので、今回はノーコメントでフィニッシュとさせていただきます。

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